2013年7月26日金曜日

Caroline Kennedy as U.S. ambassador to Japan

Obama announced Wednesday

President Obama has nominated Caroline Kennedy to be the first female ambassador to Japan.
 オバマ大統領は7月24日、キャロライン・ケネディを駐日大使に指名した。彼女の駐日大使指名の動きはすでに4月1日、アメリカメディアが政府高官情報として報じていた。7月12日には資産および対日交遊関係調査が完了したため、大統領が大使指名を公表したものである。ケネディの第40代駐日アメリカ大使就任は秒読みに入った。上院の承認手続きが残っているが、早ければ7月中に任命され、8月20日前後には赴任するものと思われる。

Caroline Kennedy’s endorsement of the senator from Illinois over Hillary Clinton during the 2008 presidential campaign helped Obama clinch the Democratic nomination, and she helped woo female voters by stumping for the White House hopeful in key states. She also was part of the team responsible for selecting then Sen. Joe Biden as running mate. Image from ABC News
 米国の極東戦略は中国の軍事的台頭、朝鮮半島情勢の緊迫化で、極めて重要な時期にある。この時期に、外交経験皆無のキャロライン・ケネディの大使就任は、多くの批判が寄せられている。なるほどケネディは外交どころか政界経歴も皆無だった。しかし、それをいうならジョン・ルース大使だって同様だった。我々は政治や外交に口を差し挟む考えなど毛頭ない。しかし、これだけは言える。新駐日米大使赴任後、日本でキャロラインブームが起こるであろう。「Sweet Caroline」Tシャツ入手はお早めに!
Sweet Caroline Movement

Caroline Kennedy, the daughter of President John F. Kennedy, is among the most well known surviving member of that family and is largely credited with having helped to launch President. 
この時期にキャロラインが任命されたのはもちろん偶然ではない。今年は1963年11月23日暗殺されたケネディ大統領の50周忌にあたるから、ケネディ家とキャロラインの注目度は極めて高い。
キャロライン・ケネディは故ケネディ元米大統領(1963年死去)の3女で、4人兄妹で生存しているのは彼女だけである。しかも彼女を励ますために生まれた「Sweet Caroline」(ニール・ダイアモンド)は、ボストンマラソン爆弾テロ以後、世界中の人たちに心暖まる励ましの曲として受け入れられた。

Caroline Kennedy, the daughter of President John F. Kennedy, is among the most well known surviving member of that family and is largely credited with having helped to launch President. 

オバマ大統領の「Plum Ambassador Posts」作戦は批判の矢面に立たされている。しかし、キャロラインは大統領選のFund Raiserというだけでなく、世界的な知名度と、アンチテロ・ムーブメントを背景にクローズアップされてきた。こういう資質も、もう一つの外交的価値なのは否定できない。

2013年7月23日火曜日

Royal Baby Born !


An easel stands in the Forecourt of Buckingham Palace in London to announce the birth of a baby boy, at 4.24pm to the Duke and Duchess of Cambridge at St Mary's Hospital
The Royal Baby : It’s a boy
8lb 60z baby boy born 


The Duke of Cambridge was present for the birth at 4.24pm on July 22. 
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2013年7月22日月曜日

The 2013 Tour de France

Chris Froome wins Tour de France

第100 回「Tour de France」はクリストファー・フルーム(UK:Team Sky)が個人総合優勝(83h 56’ 40”)した。2位はナイロ・キンタナ・ロハス、3位はホアキン・ロドリゲス・オリヴェールが入賞した。優勝候補の1人,アルベルト・コンタドルは4位に終わった。
Chris Froome eased to victory in the 2013 Tour de France with the race's final stage won by Marcel Kittel.

22チーム198選手が参戦し、6月29日ポルトベッキオ(コルシカ)をスタートし、21ステージ・総行程3,403kmを走破して、7月21日ついにシャンゼリゼにゴールした。長い戦いだった。
“Crossing the finish line of the Tour de France is a remarkable feat, and we should all be proud of them," said Quintana.

7月21日の最終日(第21ステージ)、ライダー達はベルサイユを17:45スタートし、シャンゼリゼには21: 30過ぎにライティングを浴びてゴールした。ランタンの灯りの中でゴールした初期のレースを再現する演出である。コースも例年はArc de Triomphe前をUターンしていたが、今年はロータリー周回コースに変更されている。
Chris Froome celebrates with his Team Sky team-mates  after being crowned overall Tour de France.
第100 回「Tour de France」記念大会も、数々の伝説と歴史が残して終わった。グランツールも残すところ「Vuelta a Eapana」(8月24日〜9月15日)だけとなった。

Chris Froome wins Tour de France
まもなく8月。パリはヴァカンスシーズンに入る。

2013年7月8日月曜日

2013 Wimbledon Championships


Gentlemen’s Singles Fina
Andy Murray win

British tennis has been waiting for 77 years since Fred Perry last won The Wimbledon in 1936. Now, Andy Murray is the Open champion.
第127回ウインブルドン選手権ジェントルメンズシングルス決勝が「All England Lawn Tennis Club」で7月7日行われ、アンディ・マリー(UK:第2シード)がノヴァク・ジョコビッチ(セルビア:第1シード)を降して優勝した。マリーはウインブルドン初優勝で、英国選手の優勝はフレッド・ペリー(1936年)以来77年ぶりである。

Andy Murray wins Wimbledon 2013 men's final with straight-sets victory over Novak Djokovic.

ジョコビッチ(世界ランキング1位)とマリー(同2位)は2012年USオープン、2013年オーストラリアンオープン決勝で対決、いずれもジョコビッチが優勝している。

過去10年間世界のテニス界はロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの2強時代が続いた。2010年からはジョコビッチとマリーが加入して4強時代が始まった。しかし、2012年はジョコビッチとマリーの2強時代の幕開けになった。テニスは「新2強時」代がやってきた。

2013年7月7日日曜日

The 127th Championships, Wimbledon

Ladies’ Singles Final, Marion Bartoli win
Marion Bartoli has won her first Grand Slam title, who defeated Germany's Sabine Lisicki in straight sets. She had appeared 47 times before winning her first title.
第127回ウインブルドン選手権レディースシングルス決勝が「All England Lawn Tennis Club」で7月6日行われ、マリオン・バルトリ(仏:第15シード)がザビーネ・リシキ(独:第23シード)を降して初優勝した。バルトリは現在フランスNo1のプレイヤーで、グランドスラム大会に通算45回出場しているヴェテランである。これまで全てのグランドスラム大会でクォーターファイナルまで進出し、2007年ウインブルドンではファイナルにも進出したがどうしても優勝できなかった。出場46回目にしてグランドスラム初優勝というのは最長記録である。
Marion Bartoli of France win the trophy of Wimbledon women's singles final match over Sabine Lisicki of Germany.

彼女はフォアハンド、バックハンドのいずれも両手打ちというスタイルが特徴で、現在はアメリー・モーレスモのコーチを受けている。