Dodgers Celebrate Jackie Robinson Day in Home

68 years ago today, Jackie Robinson broke MLB's color barrier. 

4月15日に「Jackie Robinson Day」（68周年）がMLB各球団で実施された。この日は選手、監督、コーチに関係なく、MLB30球団全員が背番号42を着用してプレーする。当日はナイトゲーム（7：10p.m. PT）だったので、Jackie Robinson Dayセレモニーは夕刻開催され、Robinson 未亡人RachelがFirst Pitchを務めた。観客は51,287人で、ゲームは5-2でDodgersが勝った。

ロビンソンは1947年4月15日、初の黒人メジャーリーガーとして、Brooklyn Dodgersの1塁手でデビューした。現在はLos Angeles Dodgersになっているが、毎年この日は他球団と違ってDodgersは特別セレモニーを繰り広げる。

Rachel Robinson, Jackie's widow, plays first pich for Civil Right Game 2015.

DodgersはSeattle Marinersをホームに迎えてのInter League Gameで、しかも今年は同ゲームがCivil Right Game*に指定されていたので同日午後は2つのセレモニーが行われた。MLBはAfrican American プレイヤーが急速に減少し、Latino プレイヤーが急増している。このため2007年から人種偏見をなくす運動としてゲ−ムを捉え直すという試みをスタートしたのである。

All San Francisco players wear No42 jerseys.

 *Civil Right Game : 2007年から始まった黒人選手増加キャンペーン試合で、年間で1試合だけ開催される。Jackie Robinson Dayに開催されたのは今年が初めてである。球場にはRob Manfred（MLB Commissioner）、Sharon Robinson（Jackie’s daughter）、 Frank Robonson（MLB初の黒人監督）達が招待され、午後早くにCivil Right Gameセレモニーが行われた。