Yogi Berra died on Tuesday at age 90.

Yogi Berra: Eternal Yankees

米国野球史上最高の捕手の１人といわれ、ユニークな人柄でも愛されたYogi Berraが9月22日、90歳で死去した。遠征中のYankeesは23日Toronto戦（Rogers Center球場）で、試合前に黙祷を捧げ、ユニフォーム左袖にBerraの背番号8を着けてプレーした。YankeesはTwitterに弔意を掲載し、さらにYankee Stadiumに帰還した24日のWhite Sox戦では、本拠地で追悼セレモニーを開催している。

Yankees Twitter tribute Yogi Berra pass away

23日にCiti Field（Brooklyn, NY）でAtlanta Bravesと対戦したNew York Metsも追悼セレモニーを行った。BerraはYankees退団後、1年間だけMetsでプレーし、その後同球団でマネジャーも務めたからである。23日はBerraの生誕地St. Louisでも、St. Louis CardinalsとCincinnati Reds（Busch Stadium：St. Louis, MO）戦で追悼セレモニーが行なわれた。

The Yankees announced they would honor Berra by wearing the No. 8 on their left sleeve.

Yogi Berraは1925年St Louis生まれ。1946年にYankeesでメジャーデビューした。1963年にYankeeasを引退するまでの18年間に14回World Seriesに進出し、10回優勝している。またMVPも1951、54、55年に3回受賞した。現役引退後のコーチ、監督時代も含めると、World Series通算優勝回数は13回である。

Berraはプレー、マネージングに加えて格言癖があって、簡潔でウイットに富ん、その上に支離滅裂なコメントはYogi-ismsと呼ばれて現在でも語りぐさになっている。